停電時はまず漏電チェックをしてみよう
2016.06.03
漏電とは、電源から意図せぬ領域に電流が流れている状態です。
火災や感電の恐れがある為、早急に電気を停めて、その原因を解決する必要があります。
電気は目に見えないので、放置しておくのは大変危険です。
住宅の分電盤においては漏電遮断器がありますので、停電時にはチェックが必要です。
この漏電遮断器は、配線などに異常が発生した場合に自動的に電気を停めます。
その時は、各安全ブレーカを1つずつ調べていけば、どこが異常なのか把握できます。
その部分だけは電気を停めたままにして、電気工事店に修理してもらうことになります。
電気を扱うのはとても危険なので、専門家に任せましょう。
停電時はパニックになりがちですが、冷静に対処するべきです。
普段から分電盤について調べておくことをお勧めします。
なお、非常用の懐中電灯を用意しておくと、停電時でもスムーズに調査ができます。