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漏電、地絡、ショート、短絡の意味

2016.06.04
「漏電」や「ショート」などの言葉は良く聞きますが、「地絡」「短絡」という言葉は聞き慣れない言葉かもしれません。いずれの言葉も電気による危険な事故の元となるものです。 「漏電」と「地絡」は同じような意味を持っています。漏電とはその字の通り、電流が漏れているという意味です。普通、配線や電気機器は電気が漏れないように絶縁されています。この絶縁部分が古くなったり傷ついたりすると、大地と配線や電気機器とが電気的に繋がってしまい、本来は電気が流れてはいけない所に流れてしまいます。この状態を「漏電」と言い、この電気が「地絡電流」と呼ばれています。 この状態で危険なのは、絶縁が低下しているところに人間が触れた場合に感電してしまうことです。特に水を使う電気機器(洗濯機など)で注意が必要です。 「ショート」と「短絡」も同じような意味を持っています。間違った配線接続や故障などが原因で、配線や電気機器に危険な電流が流れることを言い、このときに流れる電気を「短絡電流」と呼びます。 電気を流せる最大量の許容以上の電気が継続して流れると、電線の発熱、更には発火に至る可能性があるので注意が必要です。 どちらの現象も火災や感電などの事故を引き起こすものですので、言葉の意味を理解し、このような状況が起きないよう注意しましょう。